スマートX事業 文教・公共分野
スクールバスの児童・生徒置き去り防止
バス乗降・登下校モニタリングサービスの実証実験を開始いたします。
2022年11月7日
株式会社ナカヨ
株式会社ナカヨ(本社:群馬県前橋市、代表取締役社長 : 貫井 俊明、株式コード:6715、以下ナカヨ)は、新たな取り組みであるスマートX事業として、スクールバスを運行する幼稚園、保育園、特別支援学校向けのバス乗降・登下校をリアルタイムにモニタリングするクラウドサービスの提供を開始します。
スマートX事業とは、「オフィス」、「介護・医療」、「工場」、「ビル・テナント」、「文教、公共」の5つの分野に分類し、各現場の課題解決に直結する新しい商品・サービスを提供するナカヨの新たなチャレンジです。
※株式会社ナカヨ スマートX特設ページはこちら
今回、「文教・公共」分野として、スクールバス「乗降・登下校モニタリングサービス(仮称)」を2023年1月から3月中旬にかけて実証実験を経た後、3月下旬よりサービス開始を予定しています(後日発表)。更に各分野の新商品を順次発表していきます。
バス乗降・登下校モニタリングサービス(仮称)の概要
スクールバスを利用する児童・生徒のリュック等にあるバーコード、QRコード、IC等をバスの乗降時、幼稚園・保育園・学校への登下校時にスマートフォンまたはRFIDリーダーで読み取り、スマートフォンの緯度・経度とともに読み取り情報をクラウドサーバーに送信します。
受信した読み取り情報をデータベース化し、ブラウザ上で児童・生徒一人一人の所在をリアルタイムに閲覧を可能とすることで、バス及び園内・校内での置き去りを防止します。
- ・乗降時間、緯度経度による乗降場所、登下校時間などをリアルタイム表示します。
- ・受信したデータをチェックし、異常(乗車したが降車していない等)を検知した場合はモニター画面にアラートを表示すると同時に、園・学校にメールで通知を行います。
- ・幼稚園、保育園・学校、保護者、運用保守(ナカヨ)でモニタリングができます。
※運用保守でのモニタリングはオプションとなります。
- ※「QRコード」は株式会社デンソーウェーブの登録商標です。