ビジネスホン NYC-Xの特長
どこでもでんわ
社内や社外、自宅、外出先、いつでもどこでも会社の内線電話が利用できる
「どこでもでんわ」というサービス名称をつけました!
どこでもでんわの特長
1.無線LANアクセスポイントが不要
「どこでもでんわ」は携帯網のアンテナを使いますので、アクセスポイントが不要です。
さらに、無線LANアクセスポイントの設置には、設置場所の環境により、干渉が発生したり、一定のスキルが必要ですが、携帯網を利用するため、無線LANアクセスポイントのように設置環境を気にする必要はありません。
つまり、ネットワーク構築が容易になります。
2.外出先でも外線キーや機能(プログラマブル)キーが使用可能
![アプリ:画像](images/nyc_x_014.jpg)
- アプリがMFTAP2なので、
発着信、保留・転送、外線キー等、利用可能です。(一部制限あります。)
3.MFTAP2の設定画面から二次元コードを読み取る事で端末設定可能
二次元コードを読み取る事で端末設定可能となり、MFTAP2の設定の手間を省きました。
どこでもでんわの接続構成
インターネット環境があれば、比較的容易に構築できる構成です。
どこでもでんわの接続可能台数
主装置 | 接続可能台数 |
---|---|
NYC-Xi/S | 20台 |
NYC-Xi/L | 56台 |
どこでもでんわの導入の注意
1.主装置関連
- ・このサービスは、インターネット上の各種サーバーや本アプリと通信できるようにする必要がありますので、UTMやプロキシサーバ等のインターネット通信が遮断されてしまう可能性のある機器の配下には接続をやめてください。
また、DDNSサービスを利用するサービスです。IPV6環境を利用する場合は、IPv4 over IPv6のIP-IPトンネル接続を利用し、固定のIPv4アドレスが払い出される契約をしてください。 - ・どこでもでんわで利用できる台数は主装置の大きさにより接続台数が異なります。S:20台 、L:56台です。
2.通信・通話品質に関して
- ・本サービスはインターネット環境を利用します。インターネット環境の状態により安定した通信が行なえずに意図しない切断が発生したり、通信ができない、通話が遅延したり、ノイズが発生する場合がありますので、インターネット環境に関する障害による、通信や通話の保証するものではありません。
- ・本サービスは携帯網(4G/LTE、5G)を利用しますが、無線LAN (WiFi)環境に移動しても動作する場合があります。無線LAN環境で一時的に利用できた場合もその動作を保証するものではありません。
3.その他
- ・本サービスで通話中に4G/LTEと3Gや5Gに切り替わった場合、通話は切断される場合があります。
- ・本サービスは、携帯網(4G/LTE,5G)を利用します。高額なパケット料金が請求される恐れがあるため、「パケット定額プラン」等の契約を推奨します。
- ・待ち受け状態で端末のIPアドレスが変更された場合、着信不可となる場合があります。
- ・本サービスで緊急通報番号(110、118、119など)への発信および、「♯」(シャープ)等の特番ダイヤルのご利用時は、主装置に接続された外線からの発信となるため、使用場所と異なる地域に接続されます。緊急通報ダイヤルや「♯」(シャープ)等の特番ダイヤルへの発信はスマートフォンの電話アプリをご利用ください。
- ・本サービスでは画像関連機能(IPカメラドアホンの画像表示や多者会議通話等)は利用できません