概要
緊急告知受信機(自動起動ラジオ)とは
コミュニティエフエム局(CFM)のFM放送波で起動信号を送出すると、受信機側の電源が自動的に入り自治体からの緊急放送が大音量で放送されるラジオ型の受信機です。
「CFM」とは
可聴エリア数十km規模*の地域放送局です。
行政域を中心とした放送局のため、地域密着型の放送内容が多く、「全国キー局や県域局では報道できない地元の災害情報を伝えられる」といった利点があります。
また、スーパー台風や豪雨などによる風水害・土砂災害では、同報系防災行政無線が室内で聞こえないといったケースが多く、宅内にあるラジオ型受信機が頼りになります。
⇒ コミュニティFM局 全国運営局数 328 ※令和元年6月12日現在
*半径5km圏:比較的受診感度が良好な場合が多い。
10km圏:ビルなどの遮断物、山などの影響を受けやすい。
10km超:平坦地で見通しが良ければかろうじて聴こえるが雑音が入りやすい。