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NYC-Si/X 緊急コールシステム 導入事例

利用者の意向を尊重し、長所や感性を高めて、豊かで生きがいのある人生が実現できるよう最適な福祉サービスをご提供されている 社会福祉法人 希望の家 様に、「緊急コールシステム(aams連携)」を導入して頂きました。

  • 施設名:社会福祉法人 希望の家 障害者支援施設 鹿沼ハウス
  • 住所:栃木県鹿沼市武子1566
  • 導入時期:2023年8月
  • 導入システム:緊急コールシステム(NYC-Si)
  • 構成機器:多機能電話機 25台
    ドアホン 5台
    デジタル埋込型インターホン 26台
    ラインキー付きPHS 8台
    見守り介護ロボット aams(バイオシルバー社) 21台
  • URL:http://www.kibo.or.jp/index.html
  • 販売・施工会社:有限会社 日本電話システム

社会福祉法人 希望の家様は、1973年2月より栃木県鹿沼市にソニーの創始者としても有名な井深大氏によって開設され、現在は、施設入所支援/生活介護/短期入所/就労継続支援B型/共同生活援助(グループホーム)/基幹相談支援/計画相談支援/県西圏域障害者就業・生活支援センター などの、障害者の生活支援のために幅広い福祉事業を行っていらっしゃいます。
その中でも長い歴史のある鹿沼ハウス(入所支援事業・生活介護事業・短期入所支援事業)にお邪魔いたしました。
施設内は、鉄筋コンクリート造とは思えないほど、優しい木材のぬくもりと木組みの美しさを感じられる空間で、こちらにナカヨの「緊急コールシステム(aams連携)」をご採用頂きました。

今回は、希望の家 鹿沼ハウス サービス管理責任者の村様と青山様にお話を伺いました。

希望の家 鹿沼ハウス外観 希望の家 鹿沼ハウス廊下

─導入の背景、経緯等についてお聞かせください。

開所から年数が経ち、システム全体の更新を徐々に検討するようになったのですが、施設も人手不足が深刻になっており、入居者への「人による支援・人が看る」ことには限界があるなと感じるようになりました。
実際現場で働く職員からも実務負担軽減のための「介護ロボットや介護アシスト機能」などの新システムの導入を優先してほしいとの声が多かったです。


─導入の決め手(選定理由・条件)がありましたら教えてください。

永くナカヨの電話システム(NYC-REXEシリーズ)を使用していて職員も慣れていました。なので出来るだけ導入時の負担を減らしたいと思い、ナカヨの「緊急コールシステム(aams連携)」を採用しました。


─導入効果についてはいかがでしょうか?

介護ロボット導入自体が当施設が初めてのことで、2023年の8月に導入してから全従業員が使用できるように1カ月程度準備期間(トライアル)を経て、本格始動したぐらい慎重に始めました。
入居者個々の体調状態やバイタルなどが一画面(見守り介護ロボット aamsのブラウザアプリを使用)で確認できるというのがすごく便利でした。その分、見守りの負担が軽減したと実感しています。
なにより人員不足になりがちな夜間に、ナースコールが押せない障害を持つ入居者が離床するとナースコールに連携している見守り介護ロボット aamsがPHSにアラートを発するので、すぐに駆け付けることで転倒を防ぐことができています。


─今後の展望についてお聞かせください。

まだ一部デジタルでないインターホン子機を利用している居室があるので、新しい緊急コールシステムに入れ替えの際には、握りボタンを押せる人、押せない人の居室の入れ替えに対応できるよう簡単に握りボタンの抜差しができるデジタル埋込型インターホンにリプレースしたいと思っています。
また、その際には廊下灯も追加し、どの部屋で緊急コールが押されたのか一目で判るようにできればと思っています。



居室

インターホン子機
デジタル埋込型インターホン
見守り介護ロボット aams(バイオシルバー社)
見守り介護ロボット aams(バイオシルバー社)

スタッフルーム

aams ブラウザ アプリ(バイオシルバー社)
ラインキー付きPHS
多機能電話機

※「aams」は株式会社バイオシルバーの登録商標です。

取材日:2023年11月

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